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水木のアニキはやっぱり凄い

今日、仙台市夢メッセのイベントで「水木一郎 アニソンコンサート」というのがあり、当然行って来ました。
水木のアニキのコンサートの前に挨拶や多賀城高校吹奏楽部の演奏などがありましたが、アニキのコンサートが始まるとなると会場は多くの人で集まりだし、私は一番前。水木のアニキの目の前です。
どう登場するのかと思ったら「マジンガーZ」のイントロと共にアニキ登場!
会場の観客の興奮度は一挙に高まり、拍手のうちにアニキが登場。当然私も大興奮。
何せ「BSアニメ主題歌大全集」ぐらいでしか顔を見られなかったお方ですし、アニソン・ヒーローソング好きにとっては神様のような方。
しかも衣装は「NHK 思い出のメロディー」の時のものでした。これにもびっくり。
会場皆が手拍子をし、アニキの「ゼェェェェット!!」が響きます。
興奮のうちに始まった「水木一郎 アニソンコンサート」。
「マジンガーZ」を歌い終わった後司会の方とのやり取りがあり、いつも披露してくれるギャグ(アニキ自身がそう仰っていました)、「盛り上がってるかゼェェェット!!」をしてくれました。
アニキにとっては会場の熱気が予想以上だったらしく、かなり汗を流しておりました。
「歌詞が間違えられないから半分冷や汗なんです」と仰っていましたが(笑)

次はロボットもの2連続、「おれはグレートマジンガー」「コン・バトラーVのテーマ」。
「グレートマジンガー」では私も「ダンダンダダン」とつい一緒に歌ってしまいました。
「コン・バトラーVのテーマ」では最初の「V!V!ビクトリー!!」の部分で「V」と手を掲げている方が。当然私もやりました。
その次は「バビル2世」。当然の如く私も「やぁ!」の部分を、拳を突き上げながら叫んでしまいました(会場からもそんな声が結構聴こえました)。
「バビル2世」は菊池俊輔先生作曲の歌。それもあってイントロの時点でもう興奮でした。
「バビル2世」の次は確か「なんのこれしきふろしきマン」でした。曲の転調が激しくて生で聴いているとちょっとおかしくて仕方がないです(アニキ御免なさい!)。
「ふろしきマン」に続き、確か「キャプテンハーロック」。会場からは一応手拍子も聴こえましたが、私は手拍子をやるような曲ではないと思い、手拍子はせず聴いていました。本当はささきいさおさんが歌う予定の曲だったそうです。
「ハーロック」の次は、手塚治虫先生生誕80周年記念繋がりで、「ジャングル大帝」(2作目)の主題歌「サバンナを越えて」。平野忠彦さんの歌う初代の主題歌も良いですが、これはこれで大変格好良い曲でした。
今度は宮城県が石ノ森章太郎先生出身という事で、「セタップ!仮面ライダーX」「仮面ライダーストンガーのうた」「燃えろ!仮面ライダー」を、1番だけですが歌ってくれました。3曲とも私はTVサイズもレコードサイズも持っているだけに「燃えろ!仮面ライダー」では、「オォーッ!」「キック!」と合いの手を叫んじゃったり…。
一番興奮したのはこの曲の時だったかもしれません。
何せ自分の大好きな菊池俊輔先生作曲の仮面ライダーシリーズの主題歌を生で聴いてしまったのですから…。

ライダーシリーズの歌を歌うとその次は「自分を救ってくれた歌」ということで「ムーヘ飛べ」。
まともに聴くのは初めての曲でしたが、なるほど勇気をくれるような曲でした。
アニキでもスランプに陥っている時期があったのか、と考えさせられました。

コンサートはわずか1時間。終幕が近づきます。「ムーヘ飛べ」の次は「獣拳戦隊ゲキレンジャー」のエンディング「道(タオ)」。こちらも大変盛り上がりました。
そして最後を飾ったのは「懐かしくってヒーロー」。この曲はとにかくヒーロー・アニメソングを無茶苦茶に詰め込んだ曲です。
どういう曲かというと↓の様な曲です。
懐かしくってヒーロー
「アタックNo,1」や「ゲゲゲの鬼太郎」の部分を歌うアニキは結構ツボにはまりました。
とにかく振り付けで面白い曲でした。
最後は「マジンガーZ」で「懐かしくってヒーロー」は終了。「水木一郎 アニソンコンサート」は終了しました。
会場とアニキが一体となって凄いコンサートでした。

とにかく水木のアニキを目の前で見られただけでも感動です。そして自分がいつもCDで聴いたりカラオケで歌っているような歌も聴けて、音楽好きとしてはこれ程嬉しい事はないです。

私は水木のアニキは「濃い」「熱い」という印象を持っていたのですが、実際御姿を拝見するとそうでもないです。
でも「BSアニメ主題歌大全集」等のテレビに出ると何故か「濃い」という印象を持ってしまいます。
不思議ですね…。
今回のアニキ、汗の出具合が半端じゃなかったです。Youtubeやニ○ニ○動画で見るとそうでもないんですが…。

とにかく今回は水木のアニキを生で拝見出来て本当に嬉しかったです。
そして還暦を過ぎても全く衰えない声には驚くしかないです…。
アニキ、どうか芸能活動50年、60年も続けてください…。
私の様な若い世代にもっとその熱い声を聴かせてください!
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音楽は迫力あるオーディオで!

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私の家にはもう一つ勉強部屋見たいな部屋がある建物があるのですが、何とその部屋に写真の様なオーディオ機器が置いてあります。
CDも勿論再生可能。
でっかいオーディオなので、迫力はラジカセとかヘッドホンで聴く音楽とは比べ物にならないほど迫力があります。
音楽聴くのが大好き、という私にとっては夢のような機械です。
しかも周りに家があるという訳でもない場所なので、それなりの音量で聴いても、一緒に歌ってしまっても無問題。
いつもは写真右の椅子に座って音楽を鑑賞(?)しています。
私の敬愛する(?)ささきいさおさんなんかはHPを見ると結構オーディオに凝られているようで、ささきさんはこんな感じで音楽を聴いているのか、と思ったりもします。
090910_185049.jpg
この写真は再生している音楽の音の波形(?)です。
「たたかえ!キャシャーン」のイントロ部分を再生している時の波形ですけど、レコードサイズはステレオですので、左と右とでは聴こえる音が違く、勿論音の波の形も左右で異なります。
分かりやすい例で言うと、「ゲッターロボ!」のイントロ部分は左から聴こえる音を強調しているので、左の波形の方が大きくなり、右の波系は小さくなる訳です。
私はこの波形を見て「この音はどっちから出てるんだろう?」と考えたりします。
今のステレオは5.1ch(5方向から音が聴こえるステレオ)ですが、私が聴くアニメ・ヒーローソングは4chステレオ(4方向から音が聴こえるステレオ)なので、左右から聴こえる音がはっきり分かっちゃいます。
右の音しか聴こえない、となると間抜けな音になってしまいます。

こうやって迫力ある音で音楽を聴けるのはもう至福の時です。
自分の「惚れて」きた世界にどっぷり入り込めます。
伊福部昭先生の音楽でも、親の世代のアニメ・ヒーローソングも、クレイジーキャッツの歌も、山本正之先生の歌も、自分の好きな映画やTVドラマの音楽も身を入れて聴けます。
昨日はこの部屋で「SF交響ファンタジー」を聴きながら勉強(音楽を聴きながら勉強する方が私は集中出来るんです)しましたが、3番が終わった時には思わず「ブラボー!」と叫んでしまいました。
これで「シンフォニア・タプカーラ」、4chステレオ版「ゴジラ復活す」(「キングコング対ゴジラ」のゴジラのテーマ)なんかを再生したらたまらんだろうな…、と思ったり…。
思えば「偏りがあるよ」なんと言われても、自分の音楽世界も広がったなぁ、と感じています。
もっとも今「おお素晴らしい歌だ!」と感動するのはそれこそ40年ぐらい前の曲が多いですが…(それもアニソンとかヒーローソングばっかり)。
聴く音楽のジャンルが何にしろ、感動できる(涙を流すだけが感動ではありません)音楽が自分の中にあるのは幸せであり、それを迫力の音響で聴けるのはもう夢のようであります。
ここまで来ると半分「自分に酔ってる」領域ですけどね。

土日は「伊福部昭の芸術9」でも聴いてようかなぁ…。

菊池俊輔先生

        テレビオリジナルBGMコレクション 仮面ライダー? 未収録・総集篇

伊福部昭先生、菊池俊輔先生、山本正之先生は、自分の中の「三大音楽家」だったりします(山本先生は実際にコンサート行った事もあるので)。
今回は菊池俊輔先生について書こうと思います。

私の菊池先生の音楽との出会いは「ドラえもん」からですね。
私の幼少時の頃の「ドラえもんの歌」は大杉久美子さんではなく山野さと子さんの歌唱になっていました。懐かしい思い出です。
そして小学1年生の時出会ったのが「仮面ライダー」。
劇伴こそ意識はしていませんでしたが、主題歌「レッツゴー!!ライダーキック」「仮面ライダーのうた」、ゲルショッカー篇から主題歌に昇格した「ライダーアクション」(ただし曲自体は挿入歌、また72話からエンディングとして使用)、「ロンリー仮面ライダー」には忘れられない程の衝撃を受けました。
この頃意識していたのはまだ作曲者ではなく歌唱者でしたが、「何だか独特な音楽だなぁ」と思っていました。
しかし年齢が上がってくるにつれ、またここ2,3年でよく昔のヒーローソング・アニメソングをよく聴くようになり、段々と歌手ばかりでなく作曲者を意識してくるようになりました。
菊池先生は「仮面ライダー」以外にも多くのヒーロー番組・アニメ番組の音楽を手掛けておられますが、変身ヒーローものなら「超人バロム1」「変身忍者 嵐」「アイアンキング」(他にももっとあるでしょうからご教授願います)。
アニメなら「タイガーマスク」「バビル2世」「新造人間キャシャーン」「破裏拳ポリマー」「ゲッターロボ」「てんとう虫の歌」etc…。
「てんとう虫の歌」の主題歌「ぼくらきょうだいてんとう虫」は「ドラえもんの歌」に近い路線ですが、聴けばなるほど、菊池先生だと分かります。
数あるアニメソングの中でも私は菊池先生の音楽が大好きになってしまいました。

そして買ったのが「ANIMEX 1200シリーズ」の「テレビオリジナルBGMコレクション」。
菊池先生の作品では「仮面ライダー?」「仮面ライダー?」「仮面ライダー?」「新造人間キャシャーン」を持っています。
価格がレコードの復刻なので1260円という学生にとっては本当にありがたいCDでした(ただ「仮面ライダー」ではメロオケが1コーラスや2コーラスにされているのがあり、そこはガクッとしました)。
また「仮面ライダーV3 Eternal Edition」も持っております。

菊池先生の主題歌は大好きで堪りませんが、そのインスト(メロオケ)、主題歌のメロディーを崩したアレンジ曲の素晴らしさにも気付きました。
またアクションに付けられる曲の素晴らしさ。
インストは勿論、主題歌のメロディーのアレンジ。
「仮面ライダーX」では敵組織GODのテーマに何故か主題歌のアレンジを用いており、得体の知れない恐怖感(?)に襲われます。
「キャシャーン」でもアンドロ軍団のテーマに主題歌のアレンジ曲を用いており、何ともいえない絶望感を感じさせる曲になっています。

また、ヒーローものでは必ずあるであろう悲しげな主題歌のアレンジ。
主題歌を悲しげにアレンジし、トランペットソロやギターで弾いてある曲を聴くと、ヒーローがいかに孤独であるかを感じさせられます。
逆に勇ましいアレンジだと気分は高揚しますが、その裏にあるであろう悲しみ・孤独感も感じてしまったり…。

菊池先生の歌は子どもには結構分かりやすく、歌いやすいメロディーだと感じています。
渡辺宙明先生や渡辺岳夫先生、小林亜星先生などの曲も素晴らしいですが、すぐにメロディーを覚えられるのは自分の中では菊池先生の曲であります。
またもう「菊池節」と言いますか、もう一発で「これは菊池先生だ!」と分かるくらいになってしまったので、イントロや間奏、アウトロでも素晴らしさのあまり感動してしまいます。
私の場合は菊池先生に限らず、好きなヒーローソング・アニメソングではイントロ、間奏、アウトロで感動してしまいますが、菊池先生の曲はその感動がもっと強いです。
「レッツゴー!!ライダーキック」のイントロなんかは小学生の私に一生忘れられないようなインパクトを残し、「たたかえ!キャシャーン」のイントロも震えるような感動を高校生の私に感じさせました。

ただ、菊池先生の音楽の極意はどこか、特徴を説明せよ、と言われるとなかなか難しいものがあります。
しかし言えるのは、菊池先生の曲はイントロの時点で気分が高揚する感じが強いんです(私の中では)。
「イントロで聴く者を一気に引きつけられる」曲が多いのは確かだと思います。
そして断言できるのが「孤独なヒーローの曲を書かせたら菊池先生の右に出る作曲家はいない!」
「孤独なヒーロー」の代表と言ったら私の中では仮面ライダーやキャシャーンですが、彼らが孤独であるのを感じられるのは、菊池先生の音楽あってだと思います。
そして「孤独を乗り越え勇ましく戦っている」のを感じさせるのも菊池先生の音楽が好きな理由です。

菊池先生が元気なうちに、菊池先生作曲、そして先生自身の選曲によるアニメ・ヒーローソングのベスト集やインスト集が出てほしいものです。
インスト集は前にも出ていますが、中古でしか売ってませんし、今度はデジタルリマスターを施して出してもらいたいです。
出来れば1番組に1つずつ菊池先生のコメントも欲しいですね。

最近、アニメソング・ヒーローソングが注目されるようになって来ています(?)が、スポットを当てられるのが歌手ばかりで、もうちょっと作曲家に目を向けてもらいたい、という気もします。
何と言ったって、来年芸能生活50周年を迎えられるささきいさおさんのアニメ・ヒーローソングのデビュー曲は菊池先生作曲の「たたかえ!キャシャーン」だったんですから…。

伊福部昭 映画音楽選集

               伊福部昭 映画音楽選集
今年は「ゴジラ サウンドトラックパーフェクトコレクションBOX1」「伊福部昭の芸術9 祭-伊福部昭音楽祭」「伊福部昭の芸術7 幻-わんぱく王子の大蛇退治」「地球防衛軍/宇宙大戦争 オリジナル・サウンドトラック」と、伊福部昭先生関係のCDを次々と購入しましたが、今日は「伊福部昭 映画音楽選集」というCDを紹介しようと思います。

このCDは、伊福部先生の映画音楽をオリジナルスコア通りに演奏した曲を収めたものです。
演奏が行われたのは日本ではなく、何と中国であり、上海を拠点に活動しているオーケストラ楽団、上海交響楽団が演奏をしています。
演奏の対象となった曲はテープが残っていてもモノラルしかない曲、磁気テープが導入される前の映画に使われたテープそのものが存在しない曲、また映画そのものがもう見られないようなもの等です。
極力特撮映画は省いてあるCDで、文芸、活劇、時代劇、偉人伝など様々な映画の伊福部音楽が演奏されており、伊福部先生の音楽世界の豊かさを実感できます。
無論メジャーな伊福部映画音楽も再演奏されており、「銀嶺の果て」「原爆の子」「わんぱく王子の大蛇退治」、「座頭市シリーズ」からは「座頭市血笑旅」のタイトル音楽が再演奏されています。
ガリガリな印象のある光学録音でしか聴けなかった曲も沢山演奏してあるので、「実際はこんなに迫力があったのか!」と驚くことは間違いありません。
特に「銀嶺の果て」のタイトル音楽を聴いた時は本当に驚いたもので、光学録音のガリガリな音しか知らなかった私にとっては衝撃的なCDでした(特に後半の音の厚みは物凄いです)。
また、「原爆の子」の曲(原爆投下のシーンに女声合唱付きで流れる曲)は、オリジナルの映像と合わせるとピッタリ合い、驚いたものでした。

「古臭い」という印象を抱いていた曲も、結局のところは録音方式の問題で、実際はもっと迫力がある、むしろ現在の映画音楽など比較にならないぐらいの迫力が伊福部映画音楽にある、というのを思い知らされたCDでした。

全曲の解説はさすがに無理なので、特別に取り上げたい曲だけを抜粋します。
まずディスク1のトラック15「ゴジラ/未使用音楽」。
これは山根博士らの大戸島災害調査団が、大戸島の惨状を目の当たりにするシーンのために作られた為の曲だと推測されています。
スコアには「M7」と記してあるそうですが、本編使用のM7は、ゴジラが嵐の夜に大戸島に上陸してくるシーンの曲になっているので、本編に使用されていたら「M9」になっていたと思われます。
災害調査団が島を調査するところでは、尾形や恵美子がゴジラに家を潰されて孤児になった新吉と、共同墓地に出会うシーンや、浜辺にテントを設営するシーンなども撮影されており(スチールも現存しています)、そのシーンを想定して作曲されたものだと思われます。
この曲のメロディーは「銀嶺の果て」で既に登場しており、極限状態もしくは悲劇、鎮魂を表現しているメロディーではないかと思われます。

その次はディスク2のトラック1「ビルマの竪琴 第一部/タイトル音楽」。
「ビルマの竪琴」は公開日までに撮影が間に合わず、止むを得ず第一部、第二部と公開、その後「総集篇(現在見られるもの)」が公開された訳ですが、その「第一部」のタイトル音楽と推測されている曲が演奏されています。
「総集篇」のタイトル音楽は、「ゴジラ」にも使われたレクエイム風の音楽なのですが、「第一部」のタイトル音楽は木管楽器なども用いた、ビルマの土地・風土を表現した様な曲だったのです。
ところが市川昆監督とのトラブルかどうかは分かりませんが、「第一部」のタイトル音楽は「総集篇」にはそのまま使われず、「伊福部レクイエム」のメロディーに変更され、「第一部」のタイトル音楽のテープは「第一部」のプリントと共に消滅してしまったのでした。
「ビルマの竪琴」は伊福部先生が担当された映画の代表作に挙げられる作品ですが、実はこんな事もあったのです。

3番目に紹介しておきたいのがディスク2のトラック16「妲己(だっき)/劇中音楽」です。
何と「キングコング対ゴジラ」のゴジラのテーマそのものなんです。
本来は「妲己」の音楽なのですが、私は「キンゴジ」のゴジラが東北本線の急行「つがる」を踏み潰すシーンを想起してしまいました。
ちなみに「キンゴジ」は一応シネテープという形ではありますが、4chステレオで録音された音楽が残っております(ただし経年劣化が激しい為、一部音揺れがあります)。

そして最後にディスク2のトラック17,18の「怪獣大戦争マーチ」も挙げなければなりません。
ゴジラファンの方々は、この曲を聴くだけでもこのCDを買う価値はあります!
何故かと言えば、「オスティナート」とは比べ物にならないほど再現度が高く、改めて「怪獣大戦争マーチ」のメロディーの素晴らしさ・重量感・質感を感じられるからです。
フルでの演奏ではありませんが、デジタル・ステレオ録音、オリジナル通りの演奏によって甦った「怪獣大戦争マーチ」は「凄い!!」としか言い様がありません。
私の中での「怪獣大戦争マーチ」は、この上海交響楽団演奏のバージョンが一番です。
後「大魔神逆襲」の魔神様のテーマも入っていますから、特撮ファン必携のCDですよ。

演奏レベルに関して言えば文句のつけようのないCDであり、伊福部昭映画音楽入門のCDとしても価値のあるCDです。
しかしあまりファンの間では有名でないようで、残念に思います。
特撮映画音楽ファンからすれば、「怪獣大戦争マーチが、オリジナルに忠実に再演奏されている」というだけでも話題になっていてもおかしくはないのですが…。
また、伊福部先生が担当された特撮音楽のメロディーも、一見何の関わりも無さそうな映画に登場しており、驚くこと間違いなしです!

NHK思い出のメロディー

今日、NHK総合で19時30分から、22時まで「NHK 思い出のメロディー」という番組が放映されました。
懐かしの歌謡曲などを当時歌われた方が歌うという番組なのですが、その中に、平野忠彦さん、ささきいさおさん、水木一郎さん、堀江美都子さんが出演され、それぞれ「ジャングル大帝」「宇宙戦艦ヤマト」「マジンガーZ」「ひみつのアッコちゃん」を歌われました。
私の大好きなアニメソングが、こういった番組で取り上げられることは非常に嬉しい事です。
4人はそれぞれ、アニメの映像をバッグに歌われていた訳ですが、やっぱり絶好調です。
伴奏もなかなか豪華で、もう痺れちゃいました。
特に「マジンガーZ」は結構オリジナルの伴奏に近い感じがして良かったですね。

ただちょっとツッコミを入れさせてもらうと、堀江美都子さんが初代「アッコちゃん」をバッグに歌うのは変なんですよね。
堀江さんが「アッコちゃん」を歌ったのはリメイク版第2作目なんです。
しかも歌もリメイクバージョン(青木望編曲)でしたし…。
ですが、私が見た「アッコちゃん」は第1作の筈なので、映像を見た時は懐かしかったですね。
アッコちゃんは、1969年から1970年まで放映された第1作と、1988年から1989年に放映されたリメイク版第2作、1998年から1999年に放映された再リメイク版がありますが、私が見た「アッコちゃん」は再放送で見た第1作の筈なので(BSアニメ劇場で見た記憶があります)。
ちなみに堀江さんは第2作目でアッコちゃんを演じています。
まさか最後に呪文(「ラミパスラミパスラミパス、ルルルルルー!!」)を言うとは思っていもいませんでしたが(笑)
今回の服装はドレスでした。
ミニスカではさすがにまずかったか(笑)

こういったアニメソングが「懐かしの歌謡曲」と一緒に取り上げられるのも、当時アニメに夢中になっていた世代の方が社会人になっているからなんでしょうね。
こういう傾向が「BSアニメ主題歌大全集」という素晴らしい番組も作らせたのでしょう。
最近のヒット曲に疎い私にとっては、「懐かしのアニメソング」がちゃんとした形で歌われるこういう番組は実にありがたいです。
そして、アニメソングがちゃんとした形で取り上げられることが非常に嬉しいです。
自分の好きな歌や音楽がテレビ等で歌われる、演奏される、というのは自分そのものがテレビに取り上げられているような感じがするんですよね。

堀江美都子さんが、「アニメソングを上手に歌うコツ」として、「イントロが流れたら、アニメの世界に入り、ヒーロー・ヒロイン」になり切る」と仰っておられました。
アニソン・実写ヒーローソングをカラオケで歌いまくっている私にとっては、「そうだよなぁ」と思ってしまいました。
歌を歌う時の感覚、というのは自分が別人になっているような感じです。
ある意味「乗り移り」に近い感覚です。
歌を歌う時、歌を歌う人は何かに乗り移られて、別の自分になっているのです。
そして、別の世界に入っちゃっているんですよね。
だからこそ、歌は「魂」が入ったものとなり、素晴らしいものになるのです。
実際、番組に出演されていた歌手の皆さんは、「別の世界」に入っている感じがしました。
素晴らしい歌手というのは、歌う時に現実世界から離れて、「別世界」に入る、もしくは別の何かになり切って歌える人ではないかと思います。

皆さん、歌を歌う時は、「別の自分」になって、「別の世界」に入ってしまいましょう!
それはコミカルな歌であろうと、勇壮な歌であろうと、悲しい歌であろうと一緒です。
なり切るものは何でも良いんです。
歌っている歌手に乗り移られたようになってもいいし、アニメ・ヒーローソングなら、堀江さんが仰っていたようにヒーロー・ヒロインになったような気持ちになって歌うんです。
歌を歌う事は、自分とは別のものになってしまう行為、「ごっこ」なんですよね。
「ごっこ」という響きは幼稚に聴こえますが、実は歌を歌う事というのは、「ごっこ」なんです。

「歌」とは何なのか、そういう事も考えさせられた素晴らしい番組でした。
8月30日(日)に、BS2で13時からまた放映される予定なので、興味を持たれた方はご覧になって下さい。
詳しくは公式HP(「思い出のメロディー」で検索してみてください)をご覧ください。
プロフィール

ゾンデ5号

Author:ゾンデ5号
鉄道、特撮、アニメ、落語、その他もろもろ色々なものが好きな高校生のブログです。
色々な方面のネタを書きます。
特撮と言っても怪獣映画から戦記映画、SF、時代劇、ウルトラシリーズ、仮面ライダーシリーズ、アニメではタイムボカンシリーズ、新造人間キャシャーン、銀河鉄道999が好きです。
好きな俳優は主に東宝の俳優の方が多いです。
声優では故・富山敬さん、岡本茉利さんなどを贔屓しています。
鉄道では乗ること、撮ることが好きです。
好きな車両は583系、485系、455系、東北新幹線200系、E2系、ED75型機関車などが好きです。

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