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田母神氏、爆弾発言?

前に、「日本は侵略国家であったか」という論文を『「真の現代史観」懸賞論文」に応募して波紋を呼んだ元航空幕僚長田母神俊雄氏が、爆弾発言をしてしまったようです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090825-00000029-maip-soci

何でも「被爆者慰霊祭に参加しているのは左翼ばっかり」と仰られたそうで…。
要は慰霊祭には被爆者や遺族はほとんど来ておらず、平和学習と称して日教組の教師から引率されてきた小中学生や、全国からバスで来たある種の思想の持主ばっかり来ている、という訳です。
こんな風な誤った認識を持っている人が航空自衛隊のお偉いさんをやっていたと思うと嫌ですね…。
現実原爆投下から64年経ったとはいえ、当時の記憶が鮮明な方はまだ多くがご存命な訳ですし、そういう方も実際参列しているのですから、この発言は大変な事実誤認であり、参列している被爆者や遺族の方に失礼ではないでしょうか。

昔からこういう認識を持っている人は居たのでしょうけど、今の世の中、戦争の記憶が薄れてきてるかはたまた核兵器の恐ろしさを知らない人が増えたのか、こういう戦争だとか、核兵器を肯定するような言論が大っぴらに罷り通っている気がします。
無論言論は自由ですし、日本は核武装すべし(田母神氏は日本は核武装すべし、という発言もしています)、という言論を禁止すべしとは思っていません。
ただ言いたいのは、「あなた方は戦争や核兵器の保有がどれだけ愚かしい・恐ろしいことか分かっているのか」と…(そういう意味では、言っちゃ悪いですが「核保有国」のアメリカやイギリス、フランス、中国、ロシアは「愚かしい国」なんです)。
私は日本が核武装するなどとんでもない、全世界はとっとと核兵器を廃棄すべしと、田母神氏とはかなり反対の意見(田母神氏からすれば「夢物語」だそうです)なのですが、ここんとこの情勢は何だか異常としか言い様がないです。

核兵器が世界情勢の抑止力になっているのが事実にせよ、絶対に発射されない可能性は100パーセントではないのです。
また、前に「広島原爆から64年…」という記事でも書いたのですが、そんな悪魔のような兵器に頼らないと世界情勢を維持できないとは何事だ、と私は思っています。
それで日本が核兵器を持つとなると、そりゃとんでもない事です。
国際社会で発言力を持てるどころか周辺国から警戒されますし、百害あって一利なしです。

北朝鮮にしろインドにしろ、「核兵器を持つことが強い国の証になる」と思っているのが実に愚かしいです。
これらの国がとっとと核兵器を廃絶してくれて、順次核保有国も核廃絶をするのが理想なのですが、現実はそうもうまくは行きません。
人間はもう「核兵器」という麻薬のような悪魔を自分たちの科学に取り入れてしまったのですから…。
人間は愚かな生き物です。
一旦手に入れた「麻薬」は絶対手放しません…。
だからこそ我々人間はその悪魔に抗い、打ち払うべきではないでしょうか。
「核兵器廃絶は無理だ」と言うのは、要は「人間は愚かだ。愚かなままで仕方がない」と言っているのに等しいのではないでしょうか。
私は性善説よりもむしろ性悪説を信じていますが、「悪」だからこそ、その「悪」に抗わなければならないと思っています。

日本人、いや地球人類がもっと戦争・核兵器についてもっと真剣に、利害とかは抜きに考えられれば…、と思います。
特に日本は核兵器を実際に落とされている訳であり、空襲に散々遭い、戦争・核兵器の恐ろしさは十分に知っている筈です。
なのにそれを知らない人が増えてしまってはいませんか?
今では「日本とアメリカが戦争をした」というのを知らない若者がいるそうです。
「戦争を知らない人」が、日本が戦争を、もししそうになった、またどこかで戦争が起きそうになっている、いや現実に起きているとなったらどう考えるのでしょうか。
非常に心配です。

田母神氏の「日本は侵略国家ではなかった」とか、「核保有をすべし」という意見は公表しても良いとは思うのですが、さすがに今回の発言は大問題だと思います。
何故なら、明らかな事実誤認であるのですから…。

こんな発言が大っぴらになってしまう世の中…。
今の日本は、いろんな面で狂ってきている気がします。
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松林宗恵監督死去…

松林宗恵監督が亡くなられました…。
それも終戦記念日の8月15日に…。
私にとっては戦争映画で印象深い監督です。
円谷英二監督と組んだ、「潜水艦イ-57降伏せず」「太平洋の嵐」「太平洋の翼」、松林監督最後の戦争映画「連合艦隊」、戦争映画ではありませんが、人類滅亡を一般市民の視点から描いた名作「世界大戦争」…。
これらの映画には、独特の無常感が溢れていました。
その無常感が「戦争とは愚かで、はかないことである」ということで教えてくれた気がします。
私が一番好きな松林監督の映画は「太平洋の嵐」です。
何故好きなのかは後に書く予定ですが、戦争の儚さ、悲しさをストレートに感じさせる作品です。

今日はNHKFMで「SF・ヒーロー三昧」をやっているので、明日、追悼の意味を込めて、松林監督のオーディオコメンタリーによる「太平洋の嵐」か「世界大戦争」を観ようかと思っています。
松林監督の映画の素晴らしさは、私の様な若い世代が伝えていかなければいけないと思っています。

松林監督、今までお疲れ様でした。
素晴らしい作品を作ってくれてありがとうございました。
そして、心よりご冥福をお祈りします…。
プロフィール

ゾンデ5号

Author:ゾンデ5号
鉄道、特撮、アニメ、落語、その他もろもろ色々なものが好きな高校生のブログです。
色々な方面のネタを書きます。
特撮と言っても怪獣映画から戦記映画、SF、時代劇、ウルトラシリーズ、仮面ライダーシリーズ、アニメではタイムボカンシリーズ、新造人間キャシャーン、銀河鉄道999が好きです。
好きな俳優は主に東宝の俳優の方が多いです。
声優では故・富山敬さん、岡本茉利さんなどを贔屓しています。
鉄道では乗ること、撮ることが好きです。
好きな車両は583系、485系、455系、東北新幹線200系、E2系、ED75型機関車などが好きです。

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